日本の防衛大臣政務官、戦略的協力と海洋安全保障の強化について協議

アーデル・ビン・アリ・アルスナイニ駐日イエメン共和国大使は、東京の大使館にて、日本の防衛大臣政務官である宮崎政久閣下を迎え、両国間の関係強化および戦略的協力の推進について協議しました。

また、イエメン情勢の進展や、海洋安全保障および国際航路に関する課題についても意見を交わしました。

アルスナイニ大使は、イエメン政府を代表し、大統領指導評議会およびイエメン政府に対する日本の支持、ならびにイエメンの統一、治安、安定、領土的一体性を支持する日本の立場に謝意を表明しました。

また、イエメンおよび地域における和平への取り組みに対する日本の支援を高く評価しました。

アルスナイニ大使は、イラン政権の支援を受けるフーシ派民兵による攻撃・挑発行為の激化を背景に、紅海、アデン湾、バブ・エル・マンデブ海峡において国際航行を脅かす事態が生じていることについて説明しました。また、こうした事態が世界の貿易、サプライチェーン、エネルギー安全保障に及ぼす影響を指摘し、海上交通路を保護するとともに、航行の自由と安全を確保するため、国際的な連携を強化することの重要性を強調しました。

これに対し、日本の防衛大臣政務官である宮崎政久氏は、イエメンの統一、治安、安定および領土的一体性に対する日本の支持を改めて表明するとともに、イエメン政府および国民への支持を示しました。その上で、海洋安全保障と航行の自由を強化することの重要性を強調し、和平に向けた取り組みへの日本の継続的な支援と、地域の安全と安定に貢献する形でイエメンとの協力を強化していく方針を示しました。