日本の衆議院議員と戦略的連携・議会間協力の強化を協議

アーデル・ビン・アリ・アルスナイニ駐日イエメン共和国大使は、日本の衆議院議員であり、与党・自由民主党の国際局(外交関係担当)のメンバーである田中昌史氏と会談し、政治、経済、開発、議会間交流の各分野における二国間協力の強化策について協議するとともに、イエメン情勢について意見交換を行った。

アルスナイニ大使は、日本政府によるイエメンへの一貫した支援姿勢を高く評価するとともに、両国間の二国間関係が良好な水準にあることを強調した。また、イエメンが戦略的パートナーシップを強化・拡大していくことを望んでおり、そのために取り組んでいく決意を表明した。

アルスナイニ大使は、イエメンの政治、経済、人道状況の最新動向について説明するとともに、国家機関の回復と情勢の正常化に向けて、大統領指導評議会(PLC)および政府が進めている取り組みについて説明した。

さらに、イランの支援を受けるフーシ派テロ武装勢力による脅威と、それが国際航行の安全や紅海・バブ・エル・マンデブ海峡におけるサプライチェーンに及ぼしている影響を踏まえ、日本および国際社会によるイエメン政府への継続的な支援の重要性を強調した。その上で、開発、復興、海上安全保障の分野における協力を強化する必要性を訴えた。

これに対し、田中雅史衆議院議員は、イエメンの統一、安定、主権および領土的一体性に対する日本の支持姿勢を改めて表明した。また、イエメン政府および国民への支持を示すとともに、包括的かつ持続可能な和平の実現、イエメン国民の苦しみの終結、そしてイエメンおよび地域の安全と安定の強化を目指す地域・国際社会の取り組みへの支持を表明した。