日本代表団のアデン訪問がイエメンと日本の協力関係強化につながると評価

駐日イエメン大使のアデル・ビン・アリ・アルスナイニ氏は、国際協力機構(JICA)イエメン事務所長および中島洋一大使が率いる日本代表団による、2026年6月21日から24日にかけての暫定首都アデンへの訪問について、イエメン・日本間のパートナーシップを強化し、イエメンの復興、再建、持続可能な開発の取り組みを支援するための重要な一歩であると強調した。

アルスナイニ大使は、この訪問が両友好国間の卓越した二国間関係をさらに発展させる枠組みの中で実施されたものであり、日本政府がイエメンに対し、さまざまな開発・人道分野における支援を継続するとともに、復興の促進に取り組んでいることを示すものであると述べた。

また、この日本政府の取り組みは、政府高官、各省庁、公的サービス機関との一連のハイレベル会合に加え、複数の戦略的プロジェクトへの現地視察を通じて示されたと説明した。

視察対象となった主なプロジェクトには、アデン港の復旧、技術教育・職業訓練センターの再整備、道路インフラ整備事業、教育・保健分野を支援する取り組み、さらに公共インフラおよび政府機関の復旧・再建事業などが含まれている。

アルスナイニ大使はまた、日本が復興・再建計画の策定において培ってきた経験を活用することをテーマとしたワークショップについても言及し、同ワークショップが、計画策定、開発、制度構築の分野における日本の専門的知見の移転を促進する重要な役割を果たしていることを強調した。

アルスナイニ大使は、二国間パートナーシップの強化に向けた揺るぎない取り組みと、イエメンへの継続的な支援に対し、友好国である日本政府へ深い感謝と謝意を表明した。

また、大使は、今回の訪問が両国間に長年築かれてきた歴史的な絆の深さを示すものであり、安定、持続可能な開発、そして共通の繁栄の実現に貢献する形で、あらゆる分野における協力とパートナーシップを拡大していくという両国の共通の決意を反映していると強調した。