イエメン大使、相互信頼に基づく日イエメン・パートナーシップの重要性を強調する戦略対話を実施


駐日イエメン大使のアデル・ビン・アリ・アルスナイニ氏は、慶應義塾大学専任講師であり、防衛大学校教官および地理経済研究所の研究員である金牧功太氏と対話を行いました。協議では、イエメンと日本の発展した二国間関係、およびさまざまな分野における関係強化・発展の方策について意見交換が行われました。

アルスナイニ大使は、イエメンが有する文明的・歴史的な側面に加え、世界で最も重要な国際海上交通路の一つを擁する地理的要衝としての重要性について説明しました。また、地域がさまざまな課題や変化に直面する中、この地理的優位性が世界貿易の安全かつ安定した流れの確保にとって極めて重要な意味を持つことを強調しました。
さらに大使は、日・イエメン関係に関する重要な課題について説明するとともに、二国間協力の拡大および戦略的パートナーシップの強化の展望について意見交換を行いました。これにより、両国の共通利益に資するとともに、開発、安定および繁栄の促進に貢献することへの期待を示しました。
アルスナイニ大使は、数千年にわたるイエメンの古代史、文明的・人類的遺産を日本に紹介するために大使館が行っている取り組みについて説明しました。また、イエメンが有する独自の文化的・文明的特徴を強調するとともに、日本におけるイエメンの文化的・知的プレゼンスを高め、両国民の間の交流と相互理解の架け橋を強化していく重要性を指摘しました。
また大使は、相互理解の深化、二国間関係の発展、そして両国関係をさらに広い展望へと引き上げるために、大学などの学術機関、研究・調査センター、戦略研究機関との対話と協力を継続していくことの重要性を強調しました。これは、相互の信頼に基づいて築かれてきたイエメンと日本の深い友好・協力関係をさらに発展させるためのものであると述べました。



